日本でデジタルブックを普及させる方法


 自分の手持ちの本をスキャンして電子化するのはいつか限界が来ます。
手持ちの本を全て電子化してしまえばそれで終わりですから(^^;
 やはり電子出版に期待します。
 電子出版の鍵は端末の普及にあると思います。
現時点では読める本もろくに無いのに、5万円近くする端末を買う人はそういません。
出版側も出回っていない端末向けに電子出版をするのは躊躇するでしょう。
(既存の組織とのしがらみもありますし)

 そこで目を付けたのが新聞です。
新聞社がKindle DX(またはiPad)を買い取り、自社新聞の購読料込みで
読者に月4,000円でリースしたらどうでしょう?

・新聞本体は地域ごとに別バージョンを用意し、リース契約時に定期購読をセットしておく
・チラシは更に細分化(配達店毎?)して、無料で読めるサンプルファイルとして登録して定期購読?
・新聞社側は印刷・配達のコスト減になる
・1年縛りにすればとりあえず損にはならないし、2年目から利益になる(Amazonn(apple)との交渉次第で安く仕入れられる?)
・読者は他の本を購入して読むことも出来るし、データをpcに保管しておけば新聞解約後もpcで読むことが出来る
・手持ちの本をスキャンしたデータもKindle DX(iPad)で読める
・現在の新聞価格と大差ないので、1人暮らしで新聞を取っている読者には乗り換えやすい
 (古新聞を処理する手間もかからない)

 出版社が身動きできない現状では、Amazonn(apple)が大手新聞社と手を組む事が
日本での普及の鍵になると思うのですが、いかがでしょうか。


戻る

inserted by FC2 system